ウチのビルドインタイプの洗濯機が壊れちゃいました。そのせいで洗面所まわりのリフォームをすることに決定しましたよ、というお話。
壊れた洗濯機はNationalの「NA-SK600」なんだけれど、二年に一度くらいのペースで壊れ続けててその度に修理をお願いしてきました。だいたいがコンソールに "H24" と表示されるエラーで壊れてます。これを調べると熱交換器周りの問題だそうです。
価格.com - 『エラーH24についての報告』 ナショナル NA-SK600 のクチコミ掲示板
最初の故障の時、修理しに来た方から「この洗濯機は利用者がゴミ詰まりをキレイにすることが出来ない構造」と言われてて、ある程度は故障し続けることは覚悟をしていたんだけれど、上記したとおり二年に一度のペースでコンスタントに壊れ続けててその度にモヤっとしてました。
洗濯機を買い換えればいいのに、と思われるかもしれないですが洗面所の洗濯機置き場はこれにジャストサイズで設計されてて、これよりも大きいものが置けない構造になっているのですよ。NA-SK600のページによるとサイズは「59.5cm×85.0cm×62.6cm」でかなりコンパクトです。
で、ジャストに収まっている洗濯機置き場はどうなっているかというと、
洗濯機の左上はこんな感じ。左は1.5cm、上は4cmのスペースしかあいていません。
そして右下。下はギリギリで右はだいたい12cmのスペースがあいていますけど、洗濯機本体と給水部品が当たっちゃってますね…。
買い換えるとなるとこの洗濯機よりも小さいサイズのものじゃないと置けないということになります。
んで、問題なのがこれよりも小さい洗濯機は国内のメーカでは売っていないってところ。
小ささがウリのプチドラム(NA-VD130L)のサイズは高さが96.3cmもありやがって洗濯機置き場は6cm足りないです。
国外メーカ製のコンパクトタイプの洗濯機をさがすと、ミーレのW 5965 WPSやAEGのEWW1273-50Hzあたりならば洗濯機置き場にじゅうぶん収まるサイズなのですけれど、値段が…値段が…値段が。価格.comで調べると、W 5965 WPSが489,800円、EWW1273は218,000円。W 5965 WPSは論外な価格だし、EWW1273は(W 5965 WPSと比較すると)安そうなんだけれど海外製品のランニングコストを考えると不安が残ります。
一方、先にあげたプチドラム(NA-VD130L)は97,242円ですよ。
10万円切るですよ。
国内メーカ製は安いですよ。
壊れた時にもサービスセンターに連絡しやすいですよ。
そんなこんなで小さい洗濯機選びでひーひー言っているのがバカらしくなってきたので、洗濯機置き場を作りなおそうってことで洗面所まわりのリフォーム決定です。あ、いや完全に決定したワケではないんだった。今日(9/3)の夕方ころに、業者さんが状況を確認しに来てくださり、見積もりを作ってもらうことになっています。見積もりの値段が国家予算レベルだったら国外メーカの洗濯機を買いますけれど(笑)。
今日を生きるお金さえままならない貧乏生活なのに、洗面所リフォーム費用と洗濯機買い換え費用をどこから捻出すればいいのやら。
それ以前に洗濯機が故障しているということで洗濯が出来ない状況をどうすればいいのだろう。
…と悩みに悩んで呆然として、ふと気付いたらAmazonのウィッシュリストを作っていたのでとりあえず置いておきますね。
余談。
ちょっとした量の洗濯物を手洗いしてみたらたいへん疲れた。30分くらいはかかってたかも。ちゃんと絞ったつもりでも洗濯物干しに吊るすとポタポタと水が垂れてくるし、絞りすぎはシワになるし。
洗濯機って人類の発明品のなかでもトップクラスの便利品だよなあって思ったですよ。